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東日本大地震 義援金寄附支援割引について (2011年3月17日)

アクシズでは本日、[東日本大地震 義援金寄附支援割引]を正式にリリースしました。
詳細はこちら⇒[三重県から![東日本大地震 義援金]寄附支援割引を開始します]

一言でまとめれば……

「web製作費の一部を、弊社のかわりにあらかじめ日本赤十字社に寄附して下さい」

見方次第では、なんとも他力本願&勝手な割引です。
いや、分かってるんですよ、その辺は。

小規模で展開してるweb屋としては、こういう時にドーンと寄附できる体力は、正直言って残念ながら持ち合わせてはおりません。ましてや“低価格でホームページ制作”ってのがうちのウリなので、当然ながらサイト制作1件あたりの利幅なんてあるのかないのか(;´Д`)
そんな体制でこれまでやってきていますので、実のところ、2割引ってのもかなり死活問題。

web制作コストっていうのは9割が人件費です。そのため、製作費の値下げというのはそのまま、私をはじめスタッフの生活に、ものの見事に直結します。

でも今回、あえて割引きさせて頂くことにしました。生活費の2割ほどを寄附する感覚で。

先日のブログで書いたことと言い、なぜそんなことをするのか……
多分その根っこには私自身の、阪神大震災を喰らったというのがある気がしています。


【震災対応】Web屋だからこそのボランティア (2011年3月13日)

まず、3.11に発生した東日本大震災について、一社会人としてと同時に、阪神震災を宝塚市で経験した身として、謹んでお見舞い申し上げます。

今回の地震発生後、twitterでは様々な支援情報や救難情報が飛び交っています。
官公庁の公式発表から各報道メディアの情報、数多の救難メッセージ、体験談ベースのアドバイス、そしていたずら目的なのか普通に勘違いしているのか判明しない、間違いだらけのチェーンメールの転載まで、まさに玉石混淆の状態となり……現在もその状況が継続しています。

そんな中で私がWeb屋として気になったのは、【○○の情報を知ることができるサイト】の中に、かなり重要と思われるサイトがあり、かつその中にはPCでしか閲覧することができない里が存在している、という事実でした。

特に気になってしまったのが、災害下で透析治療を受けることができる医療機関の情報をリアルタイムに発信されている[日本透析医会災害情報ネットワーク]のWebサイトで。

被災地であろうがどこであろうが、人工透析が必要な人にとって欠かせない情報ですが、それがPCでしか閲覧できないとなると、被災している方にとっては閲覧環境がないわけです。

もしこのサイトが携帯でも閲覧できたら……最初に目にした時からずっと、そのことが頭の中をグルグルしていました。

携帯専用にサイトを別途立ち上げる、という選択肢が一般的ですが、しかし当該サイトはリアルタイムに、全国の医療機関から情報が投稿されており、携帯用にコピーサイトを構えたのでは、せっかくのリアルタイム性が失われてしまいます。それはすなわち情報鮮度の問題と直結し、状況がめまぐるしく変わっていく有事下では役に立たない、といわざるを得ないのです。

かといって弊社のクライアント様ではないので、うちで直接どーこーできる訳もなく……

当該サイトの存在を広めようと、多くの人がtwitterで告知していらっしゃるのを見ながら、そんなふうに悶々としているうちに、ふと気がついたことがありました。

それは、[pc2m]という、フリーで配布されているPCサイト->携帯変換スクリプトの存在。
っていうか……弊社のクライアント様の中でも、けっこう前に構築させて頂いたサイトではいまだに、携帯向けの表示にこのスクリプトを使用している状態で(^^;


ホームページは持つものではなく、展開するもの (2011年3月1日)

先週末の話になりますが、お問い合せ下さったある企業さまから「詳細を聞きたい」とのお声を頂き、四日市市内の某所にて、社長さまとお話させて頂く機会を頂きました。

まだ設立されて日が浅く、現時点で公式webサイトはない企業さまなのですが、社長様曰く

「今はホームページを持ってないと信用されない、とかって言うじゃないですか。
でもそれ、嘘だと思うんですよ」

正直、その言葉に我が意を得たりと感じて、思わずにっこりしてしまいました。

……あぁ、念のために。
ご本人さま、このような砕けまくった口調ではございません。
あくまでも私が要約&意訳しております(^^;

この「今時、ホームページ持ってないと」云々というのは実のところ、新規獲得したくてしょうがないweb屋の営業スタッフがよく使う言い回しですw

ほんとに、webサイトがなきゃその企業を信用できないなら……

世の中の5割の企業や店舗は、とっくの昔に廃業に追いやられてますってw

いやマジで、webサイトがあろうがなかろうが、信用云々とは関係ないと思います。
もっとも、そもそもの存在を知ってもらえるかどうか、ってのは別の話ですね。

Google(あるいはYahoo!)で検索して調べてから動く、という消費者行動がかなり一般的になっている以上、なにかしらの形でweb上に情報を展開していないと、[存在を知ってもらう]ことに対しての、かなりの機会損失が発生していると見るべきだとは思います。

でもそれだって必ずしも、[自社サイトを構えること]とイコールだとは思いません。
もっと言えば、明確な活用目的がない限り、自社サイトを構える必要はないわけです。
「存在を知ってもらう」だけなら、地域情報サイトなどに情報を掲載すればOK(・∀・)

そこら辺がらみで、今さらながら思ったのが……
「ホームページを持つ」って考え方がそもそもおかしくないか、と。
正しくは「ホームページを展開する」ではないか、と。


中小企業や個人店のtwitterとネット活用 4 (2010年11月23日)

twitterの活用について、これまで3回書いてきたわけですが……
「戦いはいよいよ最終決戦へ! これまでの応援ありがとうございました」
って感じの打ち切りマンガ的放置プレイ、正直スマンカッタ(´・ω・`)

そんなこんなで、今回こそ終わらせますよ。ええ、終わらせますとも。
っていうかぶっちゃけ、前回ですでに、ほぼ答えが見えてるわけですがw

その記事では、twitterを既存のリアル空間での広告手法に喩えたら[電柱広告]と記しました。

  • 1回あたりの情報量が少ない
    ⇒見たからと言ってすぐにアクションに繋がるほどの訴求力はない
  • 大量に、手軽に情報をばらまける
    ⇒店名や社名を認知してもらうレベルの広報活動にはちょうどいい

twitterをこう捉えることで、その弱点をどう補完するか、ってのが大切な点だとわかります。
つまり「いかにして来店や購買などのアクションに繋げるか」を考え、実践するわけです。

1回あたりの情報量が少ない、という要素を補完するなら、その手法はざっくり2つと言えます。

  • 140文字×回数で、トータルの情報量を巨大化させる
  • 他の手法と連動させることでカバー

しかし前者では、twitterの[マーケティングに於けるもうひとつの弱点]をカバーできません。
その弱点とは、時間とともに、つぶやきがどんどんと流れ去ってしまう、という点です。
こればっかりはどうしようもないですね。だってtwitterって、そもそもそういうものだもの(^^;

なので、真剣にtwitterで集客や販促を行うなら[他の手法と連動]が必須、となります。


中小企業や個人店のtwitterとネット活用 3 (2010年10月4日)

前の記事から、なんとまぁ半月以上も……
まぁお仕事をいろいろ頂いているためではあるのですが
これはさすがに、もうちょっとちゃんと書かなきゃいかんですね(´・ω・`)

さて……まず、前回のブログ記事で記した内容をざっくりまとめますね。

twitterにおいて「見てくれる可能性が高い人」を増やす方法として一般的に用いられているのは、大半の人がフォロー返ししてくれる事を前提に、まず自分が大勢の人をフォローすることです。

しかしこの方法を皆が採用すると、対象となる人のtwitter画面にはこれまたいろんな人の[つぶやき]がどんどんと流れ込むという事態に発展します。

その結果、ひとつひとつの[つぶやき]が占めるウェイトは極めて軽くなり、結局のところ、自分の[つぶやき]を見てもらえる可能性が極めて低くなってしまいます。

では、twitterははたしてどのように活用できるのか。

webマーケティングを従来の広告戦術に置き換えると、なにげにいろんな要素が見えてきます。

まずは既存の広告手法をざっくり挙げていきます。とはいえ、業種が違えば手法も異なります。
なのでここは前回に引き続き、居酒屋さんが広告展開するとしますね。
その場合……ざっと以下な感じではないでしょうか。

  • マスメディア広告
  • 新聞折込チラシ
  • ポスティングチラシ
  • 郵送ダイレクトメール
  • 職業別電話帳への掲載
  • 地域情報誌やフリーペーパーへの掲載
  • 手配りビラ(ティッシュも含むw)
  • 野立て看板
  • 駅やバス停、ショッピングセンターなどの「人が集まる場所」への看板
  • その他 各種街頭看板

これらの中でちょっと特殊なのはマスメディア広告です。
なにせ出稿料金が百〜千万単位なので、中小企業や個人商店では手が出せません(^^;
なのでそれ以外の手法を駆使するのが得てして一般的ですね。



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