中小企業や個人店のtwitterとネット活用 3［A-XYZブログ：web業務webマーケティング］ ホームページ制作 アクシズ［三重県鈴鹿市］

さて、どの広告手法もそれぞれ、見る人・場所・情報量・コストなどの性質が異なります。

たとえば職業別電話帳は［特定の目的を持ってお店や企業を“探している"人］が見て、コレっ！と思ってくれたら、そのまま即電話してこられます。
で……この構造って実は、ネット空間での［Googleなどでの検索］に近いと言えますね。
そんな視点でそれぞれの広告手法を見れば、webマーケティングもわかりやすくなります。

電子メールでの広告展開（迷惑メールは別として）は、ポスティングやダイレクトメール。
Yahoo!などの大手ポータルサイトへのバナー広告は、新聞折込チラシと同ベクトル。
地域情報サイトへの情報掲載やバナー出稿は、地域情報誌への掲載──と。

こうして見ていった場合、twitterはどうなるでしょう？

twitterは、１回あたりの情報量は少ないものの、手軽に、大量に情報をばらまけます。
では非web系＝従来的広告宣伝手法で、それに近いものとしては何があるか……
街中の電信柱に巻き付けてある［電柱広告］あたりが該当するのではないでしょうか。

電柱広告というものは、移動中に目にする機会は多く、かといって立ち止まって見てすぐにアクションを起こさせるほどの訴求力があるわけでもありません。
しかし、店名や社名を認知し、かすかにでも覚えてもらうという点においては有効です。

その辺を踏まえた時、twitterについても、同じことが言えると考えるべきです。
そこそこの頻度で［つぶやき］を流すことで、自分（＝自社・自店）の存在を知ってもらうことができる──
しかし、それを見たからといってすぐにアクションには繋がらない、と。

そう考えれば、twitterの有効活用法が見えてきます。
なぜなら、電柱広告しか展開していない企業や商店って、そうないじゃないですかｗ
つまり電柱広告を出してる企業は、他の広告手法も併用し、補完してるわけです。

なら、ネット空間でも同じ事を考え、実践すればいいだけなんじゃないか、と。
そうすれば、twitterを単なる［つぶやきのばらまき］以上に、もっと活用できそうです！

……と、今回で終わりにするつもりだったのですが、ゴール目前な気がしつつも終わらない(つД`)
ってわけで、次回こそ、最終回！